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ピンクな革命家

01水沢で流し目炸裂

すべては2005年6月25日から始まった。始まっていた、といったほうが正しいかもしれん。
2005年6月25日は、ミスターピンクこと内田利雄騎手が、水沢競馬場で短期騎乗をスタートさせた日だ。
宇都宮競馬の廃止で所属競馬場を失った内田騎手は、「フリー騎手を目指して、2~3カ月の間隔で全国の地方競馬場を乗り歩きたい」と言った。その想いを「短期所属替」という制度を設けて最初に受け入れたのは、岩手競馬だった。

02盛岡にて

その後、全国の地方競馬場が騎手の受け入れ態勢を整えていった。内田騎手は自家用車に家財道具を詰め込んで、あちこちの競馬場を転戦した。いまでは全国各地の競馬場で、短期所属ジョッキーが乗っている。重賞等へのスポット騎乗も、すっかり定着した。

“さすらいジョッキー”の行動や働きかけ(あくまでもソフトな)に促されて、ルールが変わっていった。いまでも地方競馬間を隔てる垣根がなくなったわけではないけれど、もし内田騎手がいなければ、まだまだ高いままだったと思う。
内田騎手の功績によって、活躍の場を広げた騎手がたくさんいる。

ちなみに私も、めちゃくちゃ影響を受けている。
宇都宮の廃止直後は、「ピンクなのに、ムショク(無職)になっちゃいました」というオヤジギャグをおみまいされて目が点になった。
そして「腕のある内田騎手をすんなり受け入れてくれる競馬場なんて、あんまりないんじゃないかな?」と思っていたらそうでもなくて、岩手から笠松へ、笠松から南関東へ、南関東から園田へ……と追いかけているうちに、日本のみならず海外の競馬場まで取材して歩くことになった。

そもそも私が初めて岩手に足を踏み入れたのは、2005年6月25日だった。
それがいまでは、岩手で暮らしている。
11年前には、岩手に住む日が来るなんて思いもしませんでした。

03岩手のアイドル、ふじポンとMr.PINK

さあ、ゴールデン競馬ウイーク。
岩手競馬は、5月1日(日)から4日(水)まで、盛岡競馬場で開催される。
この4日間はイベントてんこ盛り。
奥州エフエムでイベント情報を喋っているうちにわけがわからなくなってしまったくらい盛り盛りだ。
なかでも楽しみにしているのは、1日の9Rと11Rに組まれた「南関東ジョッキーズフレンドリーマッチ」。

14名の出場ジョッキーは――

◆南関東所属騎手
内田利雄(浦和) 吉留孝司(浦和)
森泰斗(船橋) 山本聡紀(船橋)
千田洋(大井) 西啓太(大井)
今野忠成(川崎) 本田紀忠(川崎)

◆岩手競馬所属騎手
山本聡哉 村上忍 山本政聡
髙松亮 齋藤雄一 菅原俊吏

“山本三兄弟”がそろいぶみ!
岩手で活躍した豪腕・西康志元騎手の息子である啓太騎手が、父から受け継いだ勝負服を身にまとい、初めて岩手のレースに騎乗!
さすらい騎乗を終えて浦和所属騎手となった内田騎手が、第二の故郷へ里帰り!
盛岡のパドックでミスターピンクの百万ドルの流し目(本人談)を浴びるのは、久々だなあ。激写しまくろうっと。

とまあ、語り出したらキリがないほどの岩手に縁の深い豪華メンバーが、盛岡にやってくる。超々楽しみです。

04盛岡にてレース後

そして10Rの3歳重賞「やまびこ賞」には、スプリングカップを圧勝したエンパイヤペガサスが、5連勝を目指して出陣。
昨年の岩手2歳最優秀馬メジャーリーガーには、南関東リーディングの森泰斗騎手が騎乗する。
冬の間に20キロほど体重を増やしてパワーアップしたカントリーサインや、連勝中のドリームピサなども虎視眈々。

私は、成長を感じさせる2頭――エンパイヤペガサスとカントリーサインで勝負しようと思う。
馬複3-7でどや!

◆やまびこ賞の馬柱は、こちら
◆奥州エフエム・井上オークスの「水沢競馬場○○な話」は、こちら
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春の芦毛まつり

「芦毛は見栄えがしないからね」と言われ、意味がわからずポカンとしてしまったことがある。
馬体診断的な観点では、「芦毛馬はもともと見栄えがしないから、好不調の判断がしづらいもの」だそうだ。
へえ~っと思ったのだが……私の目には、芦毛馬が輝いて見える。逆に芦毛馬というだけで3割増。どうやらわたしは、芦毛フェチらしい。

こうして芦毛フェチを自覚するまでは、「なんで芦毛馬の写真を撮ると、目をつぶってる瞬間がよく撮れるのかな? 芦毛ってまばたきが多いのかな?」と思っていた。

テンショウリバイヴ
畠山信一厩舎にいたテンショウリバイヴ。気ままな食いしん坊でした

なんのことはない、無意識のうちに芦毛の写真をいっぱい撮ってるせいでした。
白やグレーの肌にドキドキするし、黒っぽい芦毛がだんだん白くなってゆく過程もいとをかし。芦毛萌え~。

4月24日(日)の水沢10Rは、3歳牝馬の重賞「留守杯日高賞」。芦毛が4頭も出る(萌え萌え)。人気を集めそうなのは、ディックカントウだ。
前走のあやめ賞は休養明けで、プラス21キロの馬体重で出走。パドックを見て「太い感じはしないし、元気いいなあ」と感じたものの、なんせ私は芦毛フェチ。フェチの欲目だと思って馬券を買い足したい衝動を抑え込んだら、4馬身差の圧勝劇と来たもんだ。

あやめ賞ディックカントウ
あやめ賞は、桜田浩樹厩舎のディックカントウが完勝!

ディックカントウは冬の間、宮城県の山元トレーニングセンターで鍛えられていたそうだ。しっかり調教を積んだ上での、プラス21キロ。充実したトレーニングと成長期が噛み合って、一皮むけたのね。馬群を割って脚を伸ばしたレースぶりにも、成長が表れていた。私のように怠惰な30代後半が「冬場に5キロ太っちゃって~」などと言ったらニベもなく無印だけど、ディックカントウのようにがんばり屋さんの乙女には、◎をつけるべきでしたね。

そんなわけで、今回は全力で◎を打つ。コンビを組む山本政聡騎手の「どこからでも競馬ができる」というコメントも頼もしい。

相手は経験豊富な笠松のベッロポモドーロ。そして先行力のあるニャチャン(芦毛)、巻き返しに期待したいサプライズハッピー、あやめ賞で3着に食い込んだチャイヨー(芦毛)、一発あるかもしれないアヤノバンマツリ(芦毛)。
3番ディックカントウの単勝と、3連単の2頭軸流し3→6→1、2、7、9でどや!

◆日高賞の馬柱は、こちら
◆井上オークスの「水沢競馬場○○な話」は、こちら

【赤松杯2016】聡哉とパフェと、ラブバレット。

 毎週金曜は奥州エフエムの「井上オークスの水沢競馬場〇〇な話」というコーナーに出演して、掛かり気味にべらべら喋っている。15時15分ごろから15時40分ごろまでの出演が終わると、徒歩or自転車でJR水沢駅へ。GUやケーズデンキetcに寄り道することもあって、最近はガストでお茶することを覚えた。昨日はフレッシュいちごパフェ499円をチョイス。ニヤニヤしながら舌鼓を打っていると、山本聡哉騎手の顔が浮かんできた。

リーディング山本聡哉騎手

 岩手競馬が冬休みに入ると、聡哉騎手は福島県のテンコー・トレーニングセンターで研修に励む。2月のはじめにテンコーを訪ねると、聡哉騎手は山本政聡騎手や南郷家全騎手と共に、競走馬の調教に精を出していた。岩手の快速馬・ラブバレットに跨って、坂路を2本も駆け上がる聡哉騎手。調教後の汗ばんだ体をせっせと洗うのも聡哉騎手。調教のみならず、手入れまでやるんですね!

「ずっと接しているうちに、しぐさや性格がわかってくる。僕としては、すごく楽しいです」

 昨シーズンのリーディングジョッキーは、そう言ってにっこり笑った。

06ラブバレット馬体写真

 メイセイオペラも鍛錬を積んだテンコーの坂路で肉体を鍛え、絆を深めたラブバレットと聡哉騎手は、黒船賞に挑むも7着に敗れた。内枠不利の高知競馬場で3番枠を引いたのは痛かったし、押し出されるような形で逃げを打ち、早めにかわされる展開も厳しかった。「日本一砂が深い」と言われる高知の馬場も合わなかったように思う。笠松の快速牝馬・ラブミーチャンが、黒船賞では先行するも6着に敗退したことを思い出す。

黒船ラブバレット

 力負けでは、ない。昨年の冬と同じようにテンコーでトレーニングを積んだラブバレットは、さらなる進化を遂げている。往復36時間の大移動はさすがにこたえたようで、大井の東京スプリントは回避。今後の遠征計画もかんがみて、地元の赤松杯を選んだ。すると赤松杯が、超豪華メンバーになったと来たもんだ!

 2年連続で年度代表馬に輝いた岩手のナンバーワンホース・ナムラタイタン。
 ナムラタイタンに岩鷲賞の借りを返したいラブバレット。
 休み明け初戦を快勝したコミュニティ。
 得意のマイル戦で金星を狙うライズライン。
 まだシーズンは始まったばかりなのに、こんなに濃厚な「4強対決」を見られるとは……!

 で、冒頭の話に戻る。
 聡哉騎手はテンコーでの研修中、単身赴任生活を送っていたわけだが、プライベートタイムを思いっきりエンジョイしていたそうだ。その中身は、「ラーメン食べて、温泉に入って、パフェを食べること」。聡哉騎手はこれまでパフェなど食べなかったのに、福島で目覚めたらしい。

P1610828.jpg

 この5人のうちの3人が、ラーメン温泉パフェ同好会のメンバー。どの組み合わせでも、むさくるしいと思いません? なんつって。ごめんなさい。男3人がニコニコしながらパフェをほおばる光景を想像すると、なんとも微笑ましいです。新手の癒し系です。

 そんなこんなで、4月10日(日)の赤松杯。7番ラブバレットの単勝にぶち込む。

◆赤松杯の出馬表は、こちら
◆井上オークスの「水沢競馬場〇〇な話」は、こちら
パフェ

あやめ賞2016

 4月2日の土曜日。岩手競馬2016シーズン開幕の朝。盛岡と水沢の間にある自宅アパートで目を覚まし、ひとっ風呂浴びて水沢競馬場へ繰り出そうと思ったら、ガスが止まってた。がびーん。木曜の夕方に愛媛の実家で風呂に入ったっきりで、木曜から金曜にかけて松山空港~関西空港~関西空港のネットカフェ泊~仙台空港……とかなんとか移動している間に、けっこう汗かいたぞ。徒歩圏内に銭湯はない。少し足を伸ばせばスーパー銭湯があるはずだが、車がない。そもそも免許を持ってない。どどどどうしよう。ひとまずJRの在来線で水沢に移動して、翠明荘という年季の入ったホテルに駆け込んだ。

「お、お風呂貸してもらえますか!?」
「もう掃除してるかもしれないけど、大丈夫ですよ。350円です♪」

 いがった~。悪臭を漂わせながら開幕を迎えなくてすんだ~。

2016開幕

 そして何食わぬ顔で馬券を買う。周りを見回せば、熱心にマークカードを塗りつぶす人々がいる。この中には、前の晩に壮絶な夫婦喧嘩をしたおじちゃんもいるかも。週明けに仕事の修羅場が待ち構えている人もいるだろう。家庭。仕事。体の調子。フトコロ具合。みんないろいろあるはずだ。だけど今は、開幕したばかりの岩手競馬に熱中している。めんどくさいあれこれを忘れさせてくれる対象があるのって、けっこう幸せなことなのかもしれない。

 とはいっても。京都に住んでるときは、ガスが止まれば水シャワーで乗り越えていたけれど、岩手では無理。たちまち風邪を引いてしまう。そしたら病院代薬代……やっぱりガスは必須! というわけで、あやめ賞を当ててガス代を払いたい。本命は実績ナンバーワンなサプライズハッピー。対抗は水沢1400mが合いそうなスクリーンハッピー。3番手はグラマラスでパワーを要する馬場が合いそなチャイヨー。3連単&馬単④⑤➅のボックスでどや!

スプリングカップ2016

20代の頃はキャバクラの1日体験入店制度を利用して、各地で日銭を稼いだ。ススキノ、中州、ミナミ、祇園……。体験入店は気楽なもんで、同伴や売上のノルマもなければ、同僚とのシガラミもないし、単なる気の利かなさを新人の初々しさに変換してもらえることだってある。責任も義務も負わずにお金がもらえるなんて、けっこう世の中ちょろかった。
馬券が当たらんのは、あのころ楽して稼いだツケだな。

それはさておき、なんでも体験してみたい性分で、体験乗馬や汲み取りトイレ生活、西成の木賃宿やSMクラブの面接など、キャッキャと無邪気につまみ食いしてきた。先日は高知の「パープル・ボクシングジム」に、1日体験入会。20年ぶりになわとびを跳んだり、サンドバッグを殴ったり、リングに上がってミット打ちに興じたりした結果。人生最大の筋肉痛にみまわれた。調子に乗って張り切りすぎた~。体中が痛くて、馬房から一歩も出られない感じ。ひひーん…。

メジャーリーガーは関本淳騎手いわく、「走るごとに大人になっていく」。彼のように経験を糧に成長していきたいものだ。と、色々体験しても特に成長せず、体もフトコロもツケだらけの私は思う。てなわけで、スプリングカップは本命メジャーリーガー。対抗は馬力がありそな大型馬・エンパイアペガサス。馬複②-④でどや。当てて湯治としゃれこみたい!
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